BBQ肉の下ごしらえにパイナップル?
お肉を柔らかくする効果が一番大きい方法はパイナップルで下ごしらえ(漬け込み)を行う事です!今回のコラムでは堅いお肉をパイナップルで柔らかくする方法をご紹介します!
また、その理由も併せてご紹介するので、特に予算の問題もあり、質より量を選びがちになるBBQユーザー必見の内容になります。
簡単!パイナップルを使ったお肉の下ごしらえ方法!
前述した通り、パイナップルはお肉を柔らかくする効果があります。写真も交えてパイナップルを使ったお肉の下ごしらえ方法をご紹介します。
用意するものは3つだけ!
- お肉
- パイナップル
- ジップロック
以上でお肉が劇的に柔らかくなります!その簡単な下ごしらえ方法をご紹介します!
※BBQ前日に仕込んでおく必要があるので、時間と冷蔵庫がある方に限られます。
小さく切ったパインをジップロックの中にいれます。小さく切ると次の工程が楽になるので、出来るだけ小さく刻みましょう。
パイナップルの酵素であるプロメリンを出す為、つぶしていきます。力み過ぎるとジップロックが破れるのでお気を付けて叩いて下さい。
お肉の焼き縮みを防ぐため、筋切りを行います。筋切りを行うことでパインの酵素が隅々まで行き渡り効果アップに繋がります。
筋切りしたお肉をパインの入っているジップロックに入れもみ込んでいきます。この際も力まずもみ込んでいきましょう。
一晩寝かせます。BBQ当日保冷剤入りのクーラーボックスに入れて持っていくだけです!焼きながら切れるようキッチンバサミは忘れずに!
塩コショウで下味を付ければ後はBBQコンロで豪快に焼くだけ!一度食べるとその柔らかさに虜になります。パインの下味も◎です!
パイナップルがお肉を柔らかくする理由
パイナップルの持つプロメリンという酵素が、お肉の主成分であるたんぱく質を分解し、お肉を柔らかくしてくれます。良く酢豚にパイナップルが入っているのもこの為です。料理にパイナップルが使われるのは、お肉を柔らかくするのはもちろんの事、消化も助けてくれる優れものだからです!
少し話が逸れますが、消化の助けをより効果的にするためには料理に使わず、食後にカットパインをそのまま食べるのが良いそう!これは調理による熱で酵素が壊されず、直で体内に取り入れる事が出来るからです。このカラムではお肉の下ごしらえの方法についてですので、関係の無い話ですが豆知識でした^^
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屋比久 (金曜日, 19 2月 2016 11:23)
パイナップルの汁に漬け置き6時間以上で柔らかい肉に仕上がります また、キーウィフルーツの同様柔らかくなります(すりおろした果実をガーゼで絞り汁に漬けます) 残ったカスは、タレを鍋に入れ火にかけ混ぜ合わせ、少し煮詰め仕上げるとフルーティーなタレに早変わりにまります